2022年02月18日
ソープ嬢の大事な源氏名はどうやって決まるのか
ソープ嬢は、働く際にほぼ必ず源氏名を使っていますが、これには色々なものがあります。 一見本名のような普通の名前、外国人っぽい名前、女優や創作のキャラの名前、それどころかどう見ても名前っぽくない名前など本当に様々なものがあるのです。 こうした様々な源氏名、一体どのように名付けられているのでしょうか。
◆ 源氏名の方向性はお店のコンセプト次第
源氏名は、お店によってある程度傾向というのがあります。 お店のコンセプトによって本名っぽい自然な名前が良いとか、ちょっと奇抜な感じでつけたいとか、大凡の方向性が決まっているわけです。 例えば、高級店で気品とか上品さを出したいお店の場合、本名のような自然さのある名字+名前の源氏名で統一していたり、格安店でとにかく明るくというか軽い印象にしたいときは、親しみやすいカタカナ系の名前で統一したりといった具合です。 たまにごちゃ混ぜになっているお店もありますが、基本的に統一されていると考えて良いでしょう。
◆ どういう源氏名にするかは基本自由に決められる
こうしたお店ごとの統一の方向性というものはありますが、これに準じていれば基本的に源氏名は自由に女性が決められます。 ただし、何でも自由というわけではなく、ある程度の条件はあって
・変な名前でない
・紛らわしくない
・発音しやすい
・本人のイメージに近い、合っている
こうした条件を満たす名前であれば、好きな名前を使うことが出来ます。 特に2番めの紛らわしさについては、似たような名前の女性がすでに在籍している場合には引っかかりやすいです。 アリサ・マリサ・リサとか、カオリ・カオルといったように、似たような名前がいるなら同じような名前は使えないことが多いです。
◆ お店によっては店長などが決める場合もある
基本的に女性が自由に決められる源氏名ですが、お店によっては店長が決めることもあります。 例えば、女性自身に源氏名にこだわりが無いとか、在籍嬢が多くていちいち女性の希望を聞いていられないという場合です。 一般的にソープランドの在籍嬢の数は、少数精鋭と言われる所でも20人程度、普通でも30~40人、中には100人以上というのもありますので、使いたい名前が被るというのはどうしてもあります。 そうなると希望を聞いているといつまで経っても決まらないので、そんな時は強権発動で店長が決めてしまうこともあるようです。
ソープ嬢として働く女性の大事な名前ですから、やはり女性自身が決められることが多いようです。 贔屓の嬢が出来た時には、遊びに行った時のトークネタの一つとしてその源氏名にした由来を聞いてみるのも面白いかもしれません。